第7節  煙台市と青島市

 2005年3月28~29日山東半島東部を旅行するツアーに参加しました。
煙台・青島両市で見つけた門墩を紹介します。

   画像1:老幹部中心の門         (画像をクリックして 大きくなりますヨ) 

        以前は官庁か皇族の公邸だった高級豪邸でしょう。

   画像2:老幹部中心の三個並んで大きな門枕石。

         門枕を横に並べるのは済南市で見ただけで山東省の特例ではないで

       しょうか?

 

   画像3:向陽街80号の門

        明朝の官吏(四品の文官)の故居

   画像4:向陽街80号の門枕

        彫られた模様が見えないのが残念です。

 

   画像5:劉子琇故居の門枕

        長寿を表す松樹と霊芝が彫られています。

 

   画象6:時彦街6号の門
   画像7:時彦街6号の門枕
        大小の門枕が並べて設置されています。
        大きい方の正面に連続模様に囲まれた“壽?”が彫られています。

   画像8:南門里街25号

        一般的な小さい門墩が備え付けられたいます。

 

   画像9:玉皇廟山門

        元代の創建になる玉皇廟です。

   画像10:玉皇廟山門の箱子型門墩
                表面に何も彫られていない柱状の門墩です。

 

 青島ビールで有名な青島市の東50Km郊外に道教の聖山があります。

   画像1:三官殿正門の抱鼓型門墩

        山の麓に漢の建元元年(BC140年)創建の太清宮があります。

          現在の太清宮は明の万歴年間(1573~1620年)に一時衰退し、その後

            再建されたものです。
        太清宮三官殿正門に派手な鼓座を持った門墩があります。

 

    画像2:明霞洞山門の箱子型門墩
        山の中腹に金の大定二年(1162年)に開かれた洞穴があり、その岩の横

            の山門に柱状の箱子型門墩があります。
        正面には蓮が生えた水瓶が彫られています。

 

第7節 煙台市と青島市 終

 

 

 

 

 青島市140km東北の栖霞市に中国三大庄園の一つ“牟氏庄園”があります。

 その牟氏庄園の大門の抱鼓型門墩です。

 

 

 

 

 

 

 

第5章 山東省 終