第3章 広西壮族自治区

 広西壮族自治区は風光明媚な桂林が有名です。桂林を見物に行っただけでその他の地には行った事はありません。
  頂いた写真を紹介します。

   画像1:柳侯祠              (画像をクリックして 大きくなりますヨ)

         柳侯祠は唐代の柳宗元(773~819年)を祀って柳州市に建てられた

           祠で、現在の建物は清代の建築です。
   画像2:柳侯祠正門の抱鼓型門墩 (撮影:平井徹氏)
   画像3:柳侯祠正門の抱鼓型門墩 (撮影:平井徹氏)

 
   画像4:桂林市内の徐悲鴻画伯の故居の門 (撮影:黄瑞霖氏)
        正面に吉祥結が彫られた箱子一体型低門墩が設置されています。

 

浜井さんが賀州市富川県秀水村の邸宅の見事な門礅の写真を下さいました。

  画像1:広くゆったりとした門楼です。

       立派な文字で家名が書かれています。

       読めないのが残念です。判読できるお方はお教え下さい。

  画像2:左右とも雲に乗った太陽を象った堂々たる托日型です。

       手前の台座外側には岩にもたれて笛を吹く若者・前には振り返る鶴と

     瓢箪を捧げ持つ老人・後ろには右手に何かを捧げ持ち鶴に運ばれる

     女性が彫られてます。

  画像3:台座の内側に左手に何かを捧て舞う女性・右手に何かを持ち馬に

     乗って後から来る男性・女性の舞を振り向いて見ながら右手に何かを

     吊るし四脚獣に乗って前を行く男性が彫られてます。

  画像4:台座の正面に植物と象が彫られてます。

  画像5:台座内側に画像2と同じ模様が彫られてます。

       この写真で手前の門枕石が門扉の軸を受けているようです。立派な

      托日方型石は門墩でなく門飾なのでしょう。

  画像6:台座の正面に植物と象が彫られてます。

  画像7:台座外側に画像3と同じ模様が彫られてます。

 

 台座の内側と外側の模様は中国古来の故事が彫られているのでしょう。何か分らず愚意が判明しないのが残念です。彫りは素晴らしいのですが。

 お分かりのお方はお教え下さい。

第3章 広西壮族自治区 終